三田里山山歩「登り納めは三田高平の『奥山』」
体調を崩し山の会例会の登り納めリーダーをドタキャンして迷惑を掛けてしまったがようやく体調も戻ってきたので近場で登り納めをする事にした。
有馬富士とも思ったが山友さんから三田の里山を制覇したいと言われたので下見しておこうかと眺め良い観福の森から高平の奥山に3年半ぶりに登った。
三田には本庄地区と高平地区に二座奥山があるが北東部高平地区小柿の奥山です。
観福寺やとりでの広場からの眺望など観福の森敷地内は良いがその先・奥山(高平)までは歩行距離も高低差も僅かだがヤブは問題無いものの落ち葉が堆積した激上り、激下りで踏ん張りが効かず危ない!倒木も進路を塞ぐ。
少なくとも落ち葉減り、もう少し湿気がある時期、春まで待った方が良さそうだ。
これで2023年も無事登り納めとします。皆さんありがとうございました。良いお年をお迎えください。
今日のコースは
高平交流センター第二駐車場→観福寺→堂山(とりでの広場)→鞍部→奥山→薬師堂→高平交流センター第二駐車場
【9:55】高平交流センター第二駐車場に車を置かせてもらいスタートする。
【10:05】県の重要文化財にも指定される茅葺きの観福寺山門は残念ながら改修中
観福寺を参拝
観福寺境内から堂山(とりでの広場)を見上げる。
参拝を終え、堂山に向かう。
観福の森を目指す。
左手から鳥居をくぐり進む。
キリンビール水源の森づくりの大きな看板
登山道(参道)には西国三十三ヶ所霊場の石仏が並び、ミニ巡礼道となっている。
石仏の赤い前掛けが新しいなと思いながら上って行くと地元の皆さんが順番に付け替えておられた。
毎年この時期に付け替え、新年は新しい前掛けで迎えるそうだ。地元の方に愛され、守られているのですね!
赤い前掛けを見せてもらった。
【10:19】金毘羅分岐に着き、金毘羅さんに立ち寄る事にした。
【10:20】崩れかけた土塀に囲まれた金毘羅さんを参拝
良く整備された階段を上る。
【10:29】あずまやのある堂山(とりでの広場)に到着。
広場からは南方向の素晴らしい眺望が広がり左手に「大船山」右手奥に「羽束山」が見える。
ひょうご景観ビューポイント150選にも選ばれている。
室町時代後期に川原砦があったそうだ。
西国三十三ヶ所巡礼お礼参りの寺「善光寺」の石仏
最近良く見かける登山者カウンターを押す。
みずべ広場方向に進む。
【10:42】ひと休みして北方向へ尾根を歩く。
【10:51】鞍部まで下りてきた。ここまでは観福の森内だが奥山へはさらに北へ進む。
さらに尾根道を行く。
前回もそうだったが倒木多く、様相は一変だ。
【11:29】山頂かと思ったら南峰山頂だった。
その後が大変だ。急坂で落ち葉積もり、木をつかみながら山頂を目指す。
【11:40】眺望は無いが山頂広場に到着。三等三角点があり。
標高446.8m「奥山」山頂に到着した。「非相山」が正式山名ですかね?
【12:33】来た道を悪戦苦闘しながら下り、途中の鞍部から分岐を右に下る。
こちらも倒木を乗り越えるのは大変だった。
【12:45】観福の森内に戻り薬師堂に着き、ひと安心。
いい道です。
小さな祠
【12:53】ゲートを出ます。
「大船山」や「羽束山」「千丈寺山」を眺めながら高平交流センターを目指す。
【13:00】高平交流センター内を通らせてもらう。
観福の森の案内板です。敷地内は整備されていて良いのだが外れると荒れていて大変だった。
【13:01】高平交流センター第二駐車場に戻る。
結論としてはあまりお奨めしない!特に落ち葉が堆積するこの時期は滑りやすく駄目です。
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